Atractyloides japonica

オケラ

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オケラ
Atractyloides japonica
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撮影年月日2002.10.15
撮影場所東山動植物園(名古屋)
撮影データーフィルム;
カメラ;ニコン CoolPix 950
レンズ;
補助装置; 
絞り;
速度;

オケラ
Atractyloides japonica
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撮影年月日2002.9.1
撮影場所小石川植物園(東京)
撮影データーフィルム;Fujichrome TREBI 400
カメラ;ニコン F80S
レンズ;AF Nikkor 35-70,1:3.3-4.5
補助装置;Close Up Lense No. 2
絞り;
速度;

    恋しけば袖も振らむを
    武蔵野のウケラが花の色にづなゆめ。
万葉集 巻十四 東歌
 【私のことを恋しく思ってくださるのならば、人には判らぬようにそっと袖を振ってさしあげましょう。ゆめゆめ、オケラの花のように顔色に出して、人に気取られたりしてはいけませんよ。】

 白があたりまえの花群れにピンクが混じっていれば人目を引く。恋の噂も絶好の話題と好奇心の的となるのが世の常。「ふたりだけの秘密ですよ」と念を押したのは、暁の薄明かりの中を帰って行く男だろうか、それとも、それを見送った女の方だろうか。
 「武蔵野」は「ウケラ」の枕詞 *というわけではない。「白いウケラがピンクに染まるのは、誰かを恋しく想っているからだ」という俗信が関東地方にはあったのだろうか。

*  たとえば、「武蔵野のスガルの乙女」。「スガル」はジガバチ。引き締った腰と大きく張り出した尻を持つ野性的な女性の肢体を、ジガバチに例える。武蔵野はジガバチの巣を多く産したことから「スガル」の枕詞として「武蔵野」が定着した。都を遠ざかること遥かな武蔵野に生きる粗野な田舎娘、「武蔵野の乙女」を表現するとき、細っそりとした都の女と対照的な容姿を強調する意味からも、「スガル」が挿入され、ついには慣用句としての「武蔵野のスガルの乙女」が成立することになる。
 ウケラはどこにでも普通にあり、特に名産地があるわけでもないから、これと結びつく地名の枕詞はないようである。

学名Atractyloides japonica
現地呼称
【和名】

【オケラ】(古名:ウケラ)
分布本州〜九州
朝鮮,中国(東北)
特徴・他花色は白または淡紅色。

 

 オケラは、「山で旨いはオケラにトトキ、嫁に食わすも惜しゅござる」と俚謡に謳われた美味山菜のひとつ。若芽を食す。

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 ツリガネニンジン

 「トトキ」はツリガネニンジン。山菜として、新芽・若根を食べる。
 名の語源は朝鮮語「トトク」。漢名:沙参。サポニンを含み、薬用となる。

リンク
青木繁伸さん(群馬大学)撮影のオケラ。
山本純士さん撮影のオケラ。。
熊本大学薬学部付属薬草園のオケラ。
仙台市立第一中学校撮影のオケラ。。

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