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公園の正門。フランスでは宮殿や公園を囲む塀としてよく見られる形式に属します。日曜日など人出が見込まれる日には、正門前にはクレープやアイスクリームを売る屋台が出ることもあります。

門を入れば彼方に大きな池が見えます。手前の花壇の中央には、大きなケンタウルスのブロンズ像。このケンタウルス、非常に珍しいことに女性(雌?)なのです。

たいていの場合、この構図ならば男性のケンタウルスが若いニンフをさらって弄ぶ場面なのですが、テトドールのケンタウルスはこの通り、弛みのない美しい乳房を持ち、若い男性と唇を合せています。このような例が他にもあるのかどうか、私は知りません。

公園の中はテニスコートもあり、ジョギングする人の姿もよく見掛けます。花壇も随所にもうけられ、季節毎にこのようなバラが楽しめますし、水辺では鴨が近寄ってきて餌をねだったりもします。
公園内には植物園があります。大きなものではありませんし、取り立てて他に誇るようなコレクションがあるわけでもありませんが、一応ガラス張りの温室もあり、植物園としての体裁は整えています。
私の見たところでは、シャクナゲの類が多く植わっており、また、アルプス地方の植物にも力を入れているように思われました。アザミばかりを集めた一角があり、フランス国内ばかりではなく、世界のアザミを栽培しています。残念なことにそんなに種類が多くはないのですが、アザミのコレクションは他所ではあまり見られませんから、特筆に値するコーナーではあります。

上の写真のように、それぞれに名札がつけられており、学名や産地が明記されていますから、興味を持つものにとってはとってもありがたいコレクションです。ここで撮った写真は、それぞれのページでお目にかけることになります。
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